2023.9.3(日)
スピリチュアリズムは霊界主導の、人類史上最大の宗教革命です。「シルバーバーチの霊訓」という最高次元の霊的真理によって成し遂げられていく最大の宗教革命のプロセスを、数回に分けて学習していきます。
学習内容は以下の5つの項目になります。
(1)宗教の観点から見た
スピリチュアリズムの定義
(2)地上の宗教の実態(宗教の問題点)
(5)霊的真理の普及によって達成される“人類史上最大の宗教革命”
今回は以下の内容について学習しました。
①すべての霊が、「唯一・共通の宗教」を信じている
②信仰対象は大霊である「神」と神が造った「摂理」―――すべての霊が、神の摂理による支配を認識している
③摂理に一致した生き方が、そのまま信仰実践となっている―――霊的成長に関わる「利他性の摂理」と「カルマの摂理」
④霊界の宗教には、地上のような宗教組織や宗教形式はない―――あらゆる点で、地上の宗教とは正反対
霊界では膨大な数の霊界人のすべてが、たった一つの宗教を信じています。神を信じ、神の摂理に適った他者への奉仕、利他愛の実践に励むことで霊的成長を目指し、誰もが喜びをもって信仰実践の日々を送っています。
地球上のすべての宗教を超越した、高次元の霊界の宗教=超宗教について確認しました。
①信仰対象は、大霊である「神」と「神の摂理」
②摂理に一致した生き方(摂理に沿った日常生活での実践)
③宗教組織や宗教形式(教祖・教義・儀式・布教活動・宗教的施設)は必要ない
④自らの努力によって自分自身を救う自力救済的生き方
⑤一人一人の霊的成長と、霊的同胞世界の確立を目的とした生き方
宗教とは本来いかなるものであるか? シルバーバーチの霊訓によって明らかにされた、正しい宗教の定義について確認しました。今後、長い時をかけて地球上に確立していく宗教、いつかはすべての地上人が受け入れることになる真の宗教とは霊界の宗教であり、地上で展開しているスピリチュアリズムのことです。
霊界から興されたスピリチュアリズムという超宗教=真の宗教の内容を、地上人の視点に立って学習していきました。
●後半ーインフォメーション№41 2021年4月、「イエスの地上再臨」実現!
――二千年来のイエスの悲願成就と、地球の霊的新時代の始まり
インフォメーション№41から
「十字架の死から地上再臨に至るイエスの二千年の歩みと、霊界から地上へ向けての働きかけ(全体図)
について確認しました。
イエスは死後、一体どこで何をしていたのか? それは、スピリチュアリズムによって明らかにされいています。
イエスの誕生から現在までを年代に追って図示したものを確認しながら、霊界でイエスがどのように人類救済計画を進めてきたのか? そして、それがどのように地上で展開していったのか? イエスの地上再臨によって“霊的新時代”を迎えた現在に至る二千年間のスピリチュアリズムの流れを学習していきました
🍃シルバーバーチの言葉
「私たちが忠誠を尽くすのは、一つの教義ではなく、一冊の書物でもなく、一つの建造物でもなく、生命の大霊とその永遠なるせつりです。」
(シルバーバーチの教え・上)
「私たちが関心を持っているのは、あなた方、地上人の生き方です。宗教とは何なのでしょうか? 教会やシナゴーグやチャペルや寺院に通うことでしょうか? 人間がつくり出した教義を受け入れることでしょうか? 自分はローマ・カトリック教徒であるとか、プロテスタントであるとか、仏教徒であるとか、ユダヤ教徒であるとか公言することでしょうか?
宗教とは、大霊に少しでも近づくような生き方をすることに他なりません。宗教とは、自らの行為を通して大霊を顕現させることなのです。」
(The Silver Birch Book of Questions & Answers)
「私たちは常に霊的真理の宗教的意義を示そうと努めています。なぜなら地上人類がその霊的な重要性を認識すれば、戦争や流血による革命よりも、はるかに大きな革命が生じるからです。それは“魂の革命”と呼ぶべきものです。(中略)そのときには何世紀にもわたって人々の魂の足かせとなってきたものが、すべて取り払われることになるでしょう。」
(シルバーバーチの教え・上)
✿参加者の感想✿
●本日は宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像、それと、インフォメーション№41「イエスの地上再臨」について学びました。宗教に関しては、改めて、自分は霊界の宗教を学んでいるのだと自覚しました。そして幸せな事だと認識し、地上の宗教を全て無くし広めて行かねばと強く思いました。霊的知を持っていることで心が救われていることを日々感じています。世界中の人々に必ず伝えねばいけません。そのためにも日々の鍛錬が必要です。常に霊界に目を向け、霊的成長して霊界の方々と共に真理普及を広めて行くことを誓います。まだまだ道具として一兵士として、霊界が求める人間ではないと思いますが、神が作られた「摂理」に一致した生き方を続け、霊的同胞世界の確立を目指します。いろいろな思い感情が湧いてきた学習でした。
●スピリチュアリズムのこれまでの長い歴史、地上だけでなく霊界においての活動と歩みは、本当に想像を絶します。
これらの事実を知るにおよび、責任の重さをひしひしと感じ、がんばっていかなければと思います。
これまでの人生は地上の人生がすべて失格であること、スピリチュアリズムが真の宗教であることを判断できるようにと、あたえてくださった体験だったのだとあらためて感じます。
1日も早く、特に今なお他の信仰を持ちつづけている人が、スピリチュアリズムに出会い受け入れることを祈り、そのお手伝いが出来るよう精進してゆきたいと思います。
●地上再臨のところでは、それまでの苦労や熱い思いに、思いを馳せ感激しました。
今年3月の読書会とは違う自分を感じています。道具として、一員として、力を発揮できるように自分が霊的に成長していきたいと強く思っています。
成長していく道すじは、やはり一筋縄ではいかず、日々試されていると感じます。でも今は自分を成長させてくれると自分自身を励ましながら、1人でも多くの人の力になれるよう成長していきます。
●今日は宗教の観点から見たスピリチュアリズム(3)(4)と、インフォメーション№41から「イエスの地上再臨」について学びました。
スピリチュアリズムに導かれるまでは自分は宗教に対しては全く関心もなく、あの世の存在も信じていませんでしたが、あるきっかけで死後世界の確信に行きついた時に初めて触れた情報は普及会のサイトでした。霊的真理に行きつかず、他の宗教に導かれて、死後霊的地獄に陥る人達は本当に気の毒で、それに比べて自分は本当に幸運だと実感しています。
こういう人達を死後、できれば生前本来の正しい道へと導くことができるよう、生前の決意や自分達がイエスの計画の下にスピリチュアリズムに導かれていることを忘れずに、日々の真理の実践努力を継続していこうと思います。
●本日は宗教の観点からの全体像と、イエス地上再臨までの歩みを学習しました。
全体像では、神とその摂理を信仰対象とし、霊優位、利他性、カルマ、を実践していくことで、霊的成長と霊的同胞世界を目指すことを再確認できました。救済の観点からの全体像でも同様の内容だったと思ったので、シンプルなスピリチュアリズムの教えとして、しっかり心にとめておきたいと思います。
イエス再臨までの歩みは、その途方もない時間から改めて、イエスの想いの強さを感じました。その想いに応えることができるように学びを深めていきたいと思います。
●今日はこの間の復習と、宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像とイエス再臨までのプロセスの勉強でした。この間の救済の観点から見たスピリチュアリズムを思い出しながら、宗教の観点から見たスピリチュアリズムもしっかり頭にたたき込んで行こうと、又人に対して説明しながらとかを考えながら聞いていました。
それとイエスの二千年の歩みと、高級霊や普及会の働きもしっかり頭に入れて行かねばと思いました。それから全体像も頭の中で整理してちゃんと覚え自分でもしっかり描けたら良いなとも思いました。
●今までの認識では宗教は願いごとを叶えてくれるところと思っていました。そして今現在、真理を学習していて、宗教にはいろいろな意味があることを知りました。宗教とは、サービス・利他愛の実践・個人の救い・全人類の救いなどなど、改めて考えると当然なことで、教会や寺院など建物は必要なく、摂理に一致した生き方、日常生活で実践できることだと思いました。シルバーバーチの霊訓でも度々書いてあるように、「人の役に立つこと」これに尽きると思いました。
●今回の学習は霊界の宗教、真の宗教について、イエスの地上再臨について学習しました。
地上のすべての宗教を霊界の宗教に置き換えようとする宗教大革命が遂行される中、まだまだ地上人には、その準備が整っていない、魂の内奥にひびかない歯がゆい時期ですが、まずは自分自身が利他愛の実践、無償の奉仕に努め、深い愛をやどし霊主肉従の努力を続け、内部の霊的宝を磨き、そして摂理に沿った生き方をその信仰実践の手本を見てもらうことで、霊の灯台となり「ここに救われる道がある」と気づいてもらえるように日々努力します。
イエスの愛と決意に応えられる地上の兵士となりたい、地上サイドの道具として働いていけるよう努力します。
霊界のメッセージを聞き、目には見えないけれど強い味方が大勢いてくださっていて、くじけそうになる日もありますが、心強く日々努力していたら、霊界の方々が味方をしてくれるという安心感もできて、一緒に戦っているような気がしました。