2025.3.2(日)

 

スピリチュアリズム思想体系【Ⅰ】

       「再生観」

 

(1)一般的に考えられている再生観と

   シルバーバーチの説く再生観の違い

(2)類魂(グループソウル)――再生の

   メカニズムの奥義・重要ポイント

 

 

再生観は、スピリチュアリズム思想の中でも奥義中の奥義といわれる重要なテーマです。

再生というシステムの中に、人間の想像を遥かに超えた神の叡智と、すべての人間の霊的成長を願う神の深い愛が行き渡っています。これまで宗教や哲学は再生(生まれ変わり)について明確な答えを示すことが出来ませんでした。また、初期の英国のスピリチュアリズムは再生を否定し、最初から再生を肯定してきた仏のスピリチュアリズムと対立してきました。しかし、シルバーバーチの登場によって再生が肯定され、もっとも難解なテーマといわれてきた再生の事実が明らかにされました。

多くの人々が関心を寄せる再生(生まれ変わり現象)について、数回に分けて学習していきます。

 

 

 

 〈シルバーバーチの言葉〉

――生まれ変わりは本当にあるのでしょうか。

「これは非常にややこしい問題です。というのは、この問題に関してはこちらの世界でも事実を知る者と知らない者とで意見がさまざまに分かれているからです。知らない者はあくまで“ない”と主張し、知っている者は自分の体験から自信をもって“ある”と断言します。私は後者の一人です。私には体験があるからです。」

                                                        (シルバーバーチの霊訓①P173)

 

 

 

(1)一般的に考えられている再生観とシルバーバーチの説く再生観の違い

 

・一般的に考えられている再生観 ⇒ すべて間違い   

 

                 ◎同一人物の再生観

                  …前世と全く同じ人物が死後、同じ肉体に宿る

                 ◎同一心(魂・意識)

                  …前世と同じ心(魂・意識)が、別の肉体に宿る

 

・シルバーバーチの説く再生観  ⇒ 事実

 

                 ◎死後、肉体は消滅し魂だけが霊界の大きな心・魂の中に溶け込んでいき、次の人生で  

                  は、霊界の大きな心・魂の中の別の部分を持って生まれてくる

 

(再生現象をには、前世と来世を貫く一貫したものがなければいけませんが、再生の事実は地上世界には存在しない複雑なものが幾重にも絡んでいます。実は、再生については最も本質的なものがあります。それについては次回の学習で学んでいきます。)

 

 

〈シルバーバーチの言葉〉

――次に生まれ変わるのはその地上生活で発揮したパーソナリティー(人物像)ではなくて、その奥の霊または魂なのですね。

「その通りです。前回の地上生活の時と同じ人物がそっくり再生してくることは有りえません。人物像は肉体の死とともに消滅します。それはインディビジュアリティの物的表現にすぎません。」

                                                            (シルバーバーチの霊訓⑪P120)                    

 

                   

 (2)類魂(グループソウル)――再生のメカニズムの奥義・重要ポイント

 

・類魂(再生の事実を知るためのキーワード)…地上世界には存在しないもの 

          ◎集合化した霊的意識・共有意識(大きな魂、大きな霊的心)

          ◎意識の融合・一体化(全体と個の融合)

          ◎大きなインディビジュアリティー

     

人間は死後、幽界に入り霊的浄化の時を過ごしたら、それぞれの霊的成長度に合った界層に入り、そこで霊的グループ(霊的家族)を形成します。霊的グループでは構成メンバー全員の意識が融合し、共有の大きな心(魂・意識体)が出来上がります。霊的グループは、霊的成長度が同じというだけでなく、自分と同じ思いや感じ方をする霊たちとの共同生活です。そこでは地上で感じていたような人間関係のストレスもなく、これまでに味わったことのない喜びと幸福を感じることになります。

しかし、更なる霊的成長を願うようになり再生をすることになります。

霊的グループの中の一人が地上に再生して、その体験を持ち帰ることによってグループ全体が上昇する共同成長することになります。

 

シルバーバーチは類魂をダイヤモンドにたとえ、それに多くの相(facets)があるとした。

          ◎類魂(ダイヤモンド、大きなインディビジュアリティー)

          ◎多くの面(相:facets)を持つ

          ◎1つ、あるいは複数の面(相)が再生(類魂という大きな魂の部分が再生)

 

類魂にダイヤモンドのカット面のようにいくつもの面(相:facets)があり、再生時にはこの中の1つ、あるいは複数の相(facets)を持って生まれてくることになります。つまり、死後、類魂に溶け込んだ魂は、再生時に類魂の別の部分(魂・霊的意識)を持って別の肉体に宿ることになります。それが再生者の魂(霊的意識)になります。前世の魂(心)とは別物。

 

 

 今回は、再生の内容と類魂のシステムについて見てきました。

次回は(3)再生の詳しいメカニズム(再生現象の真実と再生の本体)、(4)再生の目的、について学習していきます。

 

 

 

〈後半の学習〉

完全から遥かに遠い惑星地球と地球人類

――地球という霊的進化の低い惑星に住む私たち

ニューズレター第13号  スピリチュアリズム普及会HPより

 

現在の地球人類が一体どのような状態なのか?なぜイエスが、すべてを賭けて地球人類を救済しようとしているのか。私たち地球人の置かれている立場をしっかり認識できる内容です。参加者で輪読し、日々の実践への意欲を高めていきました。

 

・霊的成長を目的として、「地球という惑星」に生まれた私達

・きわめて未進化なレベルの地球人類

・暗黒の惑星に住む私たち地球人

・他の惑星と地球の違い

・地球上のすべての問題は、「霊性」の低さゆえに生じること

・スピリチュアリズムは、地球上のすべての問題を解決する最終手段

・スピリチュアリズムによって始まった、本格的な霊性進化の道

・永遠性・永続性のあるものは、「神の摂理」と「霊的真理」だけ

・眩しすぎる「霊的真理の光」

・私達スピリチュアリストの使命

 

〈シルバーバーチの言葉〉

「生命体のいる天体(惑星)は宇宙に無数に存在しますが、その中で、地球より進化のレベルの低いものは他に一つしかない」

                                                       (シルバーバーチは語るP202)

 


✿参加者の感想

 

●今日は再生観(前半)とニューズレター第13号完全から遥かに遠い惑星地球と地球人類について学習しました。

再生について理解するためには、分霊と類魂がキーワードになるということがわかりました。

人間観や死後の世界についての有機的な理解があってこそ再生について正しく理解できるので、全体的、トータル的理解を進めていきたいと思います。再生も類魂も、分霊もすべて神の愛の想いから創造されたシステムであり、常に私たちは神の愛に包まれているのだということを実感しました。

大半の地球人類は霊性の低さのために、前世にこだわり来世に期待するという低俗的な考え方に陥り、霊的成長の道からほど遠い歩みをしていますが、再生のプロセスだけはなく、そこにある神の愛、意図を伝えていかねばならないと思いました。

 

霊的成長の道が停滞し、自力で霊優位の世界を実現できなかった私たち地球人類は、もはや、霊界の力に頼るしか道は残されていないのだと実感しました。霊界人が主導して霊的真理を普及させることによって成し遂げられていく、この地球人類救済のプロジェクトの流れに絶対信頼をおき、身をゆだねていきたいと思います。イエスが地球人類救いの道への絶対的なくさびを打ちこもうとしている中、少しでもその助けとなれるよう、地上サイドの道具としての役割を果たしていこうと思います。

「霊的光」を広げるという最高の人類愛実現ができる喜びをかみしめて、日々努力していこうと思います。

 

 

 

●今日は前半で再生観を学びました。私の中には“現世ではコレを試されている”という説明しにくい感覚があり、それは正に同一心(魂は同じで肉体だけがかわって再生する形)での“自分の課題”でした。

しかし今日、類魂、ファセットという概念を知り、私の課題は類魂の学びになるということに気づきました。とても驚きましたが、より学びの意欲が湧く感覚があり、これからは類魂も意識した物事の捉え方ができればと思いました。

後半は地球人の霊性と現状について学びました。また、霊を優位にする実践の共有について話があり、この一カ月で体験した他者に対する自分の心の変化について話しました。それは、苦手な人でも、その人が課題に向き合う姿勢を理解し、その素直さはとても素晴らしいと思えたこと、自分次第で変えていけるのだということでした。そして、前回から霊的視野、救済の全体図を学び“他人の利己はよく見える。自分の利己は見えにくい。それこそ利己なのでは”と感じるようになりました。

 

 

 

●本日は思想体系(Ⅰ)の「再生」について学び、ニューズレターの中から、惑星地球での私たちの置かれている立場を再確認しました。

神の分霊である私たちは、類魂の一部をもって地球に再生し、今、霊的真理を身につけ霊的成長を繰り返して霊界に戻った時、少しでも神に近づけるよう歩まなければならないと感じました。個々のパーソナリティーでありながらも神の一部であり、分霊という存在である私たちは、ひとりひとりが霊主肉従を追求し、利他愛の実践ができるようにしていくべきであると思います。それこそが、地球で起こっている政治、医療、経済、教育等の問題から大きな規模での紛争、飢餓、貧困等の問題をなくしてゆく、はるかに長い道のりではありますが、小さな一歩だと感じました。

 

 

 

●本日は前半に「再生観」について学び、後半に「地球人類の現状」について知りました。

どちらの内容もとても濃く印象深かったです。人間が死んだ後、どのように再生していくのかあまり深く考えてこなかったので、同一心のような感じかと思っていましたが、それは間違いであることがわかりました。死んだ後は幽界に行き、そして霊的成長度に合った霊界の界層に行き、霊的家族が形成されその類魂の中これがで、魂や意識を共有し前世の魂とは別物の再生者の魂になってまた地上に再生するということを学びました。

地球人類の現状については、読みながら少しショッキングな感じがありつつ、やはりそうだったのだという気持ちも湧いてきました。他の惑星の人たちから見ると、相当低いレベルなのかもしれませんが、そのような事実を受け止めスピリチュアリズムのことを知った上は、しっかりと自分の役目をはたせるよう霊的成長の努力をしていきたいと思います。

 

 

 

●本日は思想体系の再生観と、ニューズレターから宇宙における地球の霊的レベルなどについて学びました。

個人としての小さなインディビジュアリティーがあり、その中の一部分が再生し、次の再生時にはインディビジュアリティーのまた別の部分が再生するという一般とは異なる再生観となっており、これが霊的成長をする上での正しい摂理であることを復習できました。霊的知識でもやや難解なところでもあるので、しっかり理解して時期の来た人達に伝えていきたいと思いました。

後半の学習では宇宙における地球の霊性レベルが酷いものであり、地球人の霊性レベルの低さから発生する戦争や貧困などの問題を解決するには多大な努力を要するが、スピリチュアリストとしての自分達がまず頑張らなければという義務感を感じました。この読書会は最高の利他愛としての、真の伝道活動の一環としてもあるものなので、講義発表や祈りなども頑張ろうと思います。

 

 

 

 

●地球人類が肉体的にほぼ進化をとげ、精神的成長しながら今、ようやくスピリチュアリズムの到来によって霊的進化への道を、歩みだすことができるようになったこととはいえ、本当にたくさんの課題が山積みだなと思います。

暗黒の世界においての私たちスピリチュアリストの存在がいかに重要かということ、その責任もとても重いものであるということを再認識しました。

再生に関する知識は、人間の想像をはるかに超えるものでした。人によっては簡単には理解し、信じることが出来ないものかもしれません。でも、多くの人々にとってはとても関心の高いものであることには違いありません。私自身、正しく理解して間違いなく伝えることができるようにならないといけないと感じました。

 

 

 

 

●再生観については、類魂に一体化した個々の魂はどうなるのか?融合してしまうのか、存在しているのか?と、多くの整理のつかない点が出てきましたが、次回の学習にゆだねたいと思いました。

地球について、地球は下から2番目ということですが、そこから進化しようとしているのだから悲観しないでおこうと思いました。私(私たち)は、日々実践あるのみです。日常の中でいかに自身を無にして、霊的視野で状況を見ることができるか、それによって、自身が成長し、周囲に良い影響を及ぼしていけるか、真の幸福に見てもらえるかどうか、に掛かっていると思います。

 

 

 

●今日は思想体系[Ⅰ]の再生観について学びました。

奥義とされてきた“再生の事実”について知り、驚きを隠せませんでした。なぜなら、同じ魂で再生すると考えていたからです。この事実を知り、神が造られた摂理は、私達地上人には到底はかり知れない大きなスケールであると驚きました。「創造主としての神」を再認識する機会になりました。又、この事実の理解を深めることにより、霊的真理をこの地上人生で実践する重要性を、より強く認識していけるのではないかと思いました。

後半の学習では、ニューズレター第13号に書かれている「地球人類は霊的進化がかなり低い」という事実を学びました。ショッキングな事実ではありますが、この事実をしっかり受け止め、残りの地上人生で少しでも霊的光で周りを照らせるように実践していきたいと思います。そして、行動には意識はしていても肝心なのは目に見えない分野(思念)がとても大切です。それがふとした日々の言動に出てしまうことは、自分自身や周りの人を見ていて最近とくに感じています。「相手のために祈る」このことを今まで以上に意識していきたいと思います。

 

 

 

●「再生観」の学習では、一般的な再生観とシルバーバーチが説く再生観の違いを学びました。以前から再生はあると直感的に感じていたのですが、スピリチュアリズムを知り、まったく違うことに驚きとまどった思いを以前の読書会で感じていました。しかし類魂のこと、類魂にある多くの相の一部が地上に再生するという事実、正直まだ得心には至っていません。ただ、今学んだことを共有し、霊的成長につながるという事実は大きなことだと思います。少しでも多く地上で学び成長し神に近づいて行きたいという思いが強くなりました。

後半では、シルバーバーチの霊訓の中で、地球は霊性進化のレベルにおいて下から2番目という事実に、改めて私達スピリチュアリストの役割は責任が大きいと思いました。地球人の霊性レベルが上がること、長い時間を要する中で私自身の道具としてのレベルが問われます。地上でも地上を離れても霊性レベルを上げるため日々努力、学びを深めてまいります。

 

 

 

●再生観で、これまで地上では間違った再生観が横行していて、私達スピリチュアリストはその再生の真実を再臨したイエスによって確実に知る事となります。まず死を迎えると幽界に赴き、そこで霊的浄化をし、地上臭を消し去り、霊界で自分と同じレベルの者が集まるグループに分けられ、更に自分が地上で経験した事を共有し、グループ全体のレベルアップにつながると言う事。そして、それには自分の根本で、神から宿された分霊は個としてハッキリしていると言う、スピリチュアリズムしか説けない画期的な再生観が良く解り、私自身も目からウロコ状態でした。そしてこれは多分、皆さんが知りたい内容だと思い、しっかり学ばなくてはイケないと改めて思いました。

後半は、地球の惑星としての他の天体と比べたらどうなのかなと言う事でしたが、下から2番目で順番的にかなり悪いと言う事でちょっとショックでした。でもそれも、2021年にイエスガ再臨する事で、今後、好転して行くと言う事が分かり、そのイエスの部下である私達は、喜びと共に重大な責任も伴うと言う事を再認識致しました。